マナ&カオリホント「サボ展」

2020.9.18 – 2020.9.27

ロクの家、ローカルプロジェクト第一弾。サボタージュをテーマにした市内の主婦の二人展を行います。

主に女性の写真を撮影したマナと、自身の真実を描くカオリホント。美術の専門教育を受けていなくても、近隣地域で活動を続けてきた彼女たち。家事や子育てに追われ、サボろうにもサボりきれない中で自分自身を忘れずにいることは、本当にすごいことだと尊敬します。そんな中で生み出される作品には、例えノイズが入ろうとも鉤括弧付きの「美術」から漏れてしまった、言葉にならない言葉が詰まっている気がしてなりません。展示を楽しみに過ごした時間やその過程で得た気付きは、本人や家族にとって身近で直接的に働くのだと思います。ドイツのアーティストたちが対コロナ支援を呼びかける時に使った言葉、「内的生存性のための精神的基盤」そのものがここにあるのではないでしょうか。

銚子地方の生活体験から聞こえてくる小さな命の声が少しでもクリアに聞こえるように、展示直前まで頭を捻り続けました。軽やかにしたたかにサボタージュする主婦世界、どうぞご堪能ください。

>>> Instagram[@saboten918]